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1日アンコールワット遺跡ツアーの感想!おすすめの遺跡を5つ紹介!

1度は行ってみたい文化遺産のアンコールワットを含むアンコール遺跡群。

ヒンドゥー教と仏教がアンコール朝を経てまじりあい、独自の文化を形成した類をみない建築物は一度見たら忘れられない場所でした。

この記事では、東南アジアバックパッカー中に1日アンコール遺跡ツアーを体験した私が、実際のスケジュールに沿ってアンコール遺跡観光の感想と、ここだけは行ってほしい5つの遺跡をお伝えします。

アンコール遺跡にいつか行ってみたい人は必見の内容ですのでぜひ最後までご覧ください!

アンコール遺跡群ツアーの1日のスケジュールやチケット購入方法

それでは、私が高知家というゲストハウスで申し込んだアンコールワットツアーについて1日の観光体験をお伝えしたいと思います。

もし現地でツアーの予定を組む場合は、ホテルやゲストハウスで申し込みができるツアーを予約しましょう。

ツアーの予約もできるゲストハウスのおすすめ3選については下の記事からご覧ください。

シェムリアップの人気ゲストハウス3選!快適・格安・ツアーデスクあり

アンコール遺跡群ツアーの1日のスケジュール

アンコールワット遺跡群は約20000haの大きさを誇る巨大な場所です。

当然徒歩で周るのは現実的ではないので、トゥクトゥクなどの移動手段を貸切る必要があります。(旅行代理店のツアーなど場合はバスでまとめて送迎してくれます。)

ただし、自分のペースで周りたい人も多いはずなので、わたしはトゥクトゥクを運転手ごと貸切ってマイペースに回ることをおすすめします。

下は私の1日スケジュールです。

時間内容詳細
4:30集合ゲストハウス前集合(高知家)
5:00移動トゥクトゥクに乗ってチケット販売所へ
5:30移動販売所からアンコールワットの前に到着。
7:00観光日の出スポットまで行って1日の始まりを感じる。
9:00移動トゥクトゥク運転手と待ち合わせ場所で合流。
9:30観光アンコールトムへ移動→ブラブラする
11:30移動ざっと見終わってトゥクトゥク運転手と合流。
12:00観光タ・ケウ&タ・プロームに移動→ブラブラする
13:30食事タ・プローム横のレストランで食事
14:00移動ニャック・ポアンに移動
14:30観光ニャック・ポアンに到着→観光
15:30移動観光終了後、トゥクトゥク運転手と合流
16:00観光プノンバケン周辺に到着→丘を登る
16:30観光頂上付近に到着→アンコールのきれいな夕焼けを見る
17:30移動プノンバケン下のトゥクトゥク運転手と合流
18:00帰宅ゲストハウスに戻る

これだけ1日使っての移動は、終わりの方はさすがに疲れました。笑

それではスケジュールの中身を詳しく解説していきます。

早朝集合!アンコール遺跡群観光のチケット料金

アンコールワットツアーの朝は早いです。

日の出をアンコールワットの間近で見るために、現地時間の4:30にゲストハウス前に集合、そしてまずはトゥクトゥクでチケット売り場に向かいます。

アンコールワットに入るにはチケットを買う必要があります。

チケットは2種類あり、1日券と3日券があります。

1日券・・・37$
3日券・・・69$

私の旅行時は上記の値段でした。(2019年11月)

朝早くの出発で1日で十分周れるので、1日券を購入しました。ここで、チケット購入時に写真が撮られます。チケットに添付され、転用防止と同時に思い出の一つとして残ります。

早朝からでも並ぶ人が多いです。30以上も窓口があるので、空いてると思った場所には速やかに並ぶようにしましょう!

➀アンコールワットの本殿とその内部

チケット購入を済ませ、トゥクトゥクでさらに奥へ進みアンコールワットに近づいていきます。

私が行ったときはアンコールワットの入り口が崩れていたので、右側の仮設通路を通って入場しました。

そして、本殿と入り口を綱が大きな通路を通り、付近の撮影スポットで待機をします。具体的な場所は下にある地図をご覧ください。

そして、本殿に入る前の池前の撮影スポットを確保してまずは1枚。

ヒンドゥー教の独特な尖塔と太陽が重なり、とてもきれいです。池に反射した姿も地表を軸に上下対称になっていて神々しさを感じますね。

太陽がしっかり出るまで、この景色を堪能します。時折、子どもが話しかけてきてポストカードなどのグッズを買ってもらうように話しかけてきます。

これがびっくりすることに日韓系・中華系には日本語や中国語で話しかけてくるのです!単語で「ありがとう」とか「安い」とかを行ってくるんですよね。

観光者が教えているのか分かりませんが驚きました。その熱意に答えて少し買ったり…。

そうこうしてるうちに、完全に明るくなったのでアンコールワットの本殿に入ります。

明るい時に見るアンコールワットは👆こんな感じです。

中央の通路に戻り、再度本殿へ向かいます。

観光シーズンになるとここはもう写真を撮りまくる観光者でいっぱいなので、歩く際には注意しましょう。

ここかをゆっくり歩きながら本殿の中に入っていきます。

アンコールワットは、三重の回廊で囲われており、外側から第一回廊、第二回廊、第三回廊と続きます。

第一回廊は、ヒンドゥー教、古代インドの神々(クリシュナ、ラーヤーマナ、ヴィシュヌ神など)の戦いの場面などが描かれていますゆっくりと1週周ってみましょう。

第二回廊は、内壁に彫刻は見られないですが、外壁に200体以上のデバター(アプサラ)が描かれています。

200体以上いるデバターですが、それぞれヘアスタイル、服装、体型など一つとして同じものはないほど精工に作られています。その美しい彫刻をじっくり鑑賞してみてください。

そして一番内部の第三回廊は、遺跡の中心部にあることから聖域として崇められています。

中心の中央伽藍には、かつて黄金のヴィシュヌ神が収められていたと言います。見学では中には入れないので、360°様々な角度から鑑賞しましょう。

こうして、私は2時間ほどゆっくりとアンコールワットを見学し、トゥクトゥク運転手との待ち合わせに戻り、次のアンコールトムへ向かいます。

アンコールワットの面積や歴史を知りたい方は下の記事からご覧ください👇

カンボジア|アンコールワットの面積や歴史、観光方法を徹底解説!

➁アンコールトムを含む遺跡群

それでは、アンコール王朝の最盛期に建設された、アンコールトム=「輝ける新都城」に行ってみましょう。

アンコール王朝の最盛期の城アンコールトムとは?

アンコールトムは、12世紀末から13世紀初頭にかけて国を治める城として築かれました。

中心寺院はバイヨン寺院で、その周囲は濠で囲まれ、内部には80を超える複数の寺院や兵のための史跡が残っています。

周囲を3km四方の塀と8mもの高さの城壁で囲み、当時は国王、庶民が一つの場所で生活をする堅固な城塞都市としてアンコール王朝の最盛期を支えました。

アンコールトムの地図と観光の見どころ3選

アンコールトムはアンコールワットの3倍の面積と広い遺跡なので、見るところを絞って移動した方がいいでしょう。主な見どころとしては3つあります。

アンコールトムの中心地「バイヨン寺院」

バイヨン寺院はアンコールトムの中心にある寺院です。

バイヨン寺院にはジャヤバルマン7世がトンレサップ湖上でチャンパと戦争をした時の場面などが壁画になっています。

アンコールワットとの大きな違いは、画が神や神話場の話の様子ではなく、当時の生活や市場の様子、樹木など一般的な壁画が多いことです。

アンコールワットの壁画は宗教説話的な要素が強いですが、バイヨン寺院には庶民的なものが多く残されています。

中でも異色な壁画として名高いのが、通称「クメールの微笑」という最大2m余の大きな顔が彫られた四面像です。

バイヨン寺院に行くと、このクメールの微笑の場所に人だかりができているので分かりやすいと思います。

また、バイヨン寺院近辺では、観光客と象使いを乗せた象が歩いているのも見ることができます。

ピラミッド型の寺院「バプーオン」

バプーオンは、アンコール・トム建設初期にウダヤーディティヤヴァルマン2世によって築かれたピラミッド型寺院です。

バイヨン寺院の北西(徒歩2分程)に位置する場所にあり、まずはアンコールワット造営の寺院建築の試作になったと言われている、約200mある空中参道が続き、まっすぐ行くと本殿に行くことができます。

何やら昔はこの参道の両側には水がたまっていたとか…。この参道が、大自然と調和していて写真映えもしますし、神聖な雰囲気がしてお気に入りです。

そして本殿は三層のピラミッド型になっており、周りの回廊を順路に沿って行くと、上層部まで登ることができます。

そこからかなり急な階段を登ると頂上です。

頂上まで来ると、見晴らしが良く、歩いてきた参道も見えます!風が気持ちよく吹いてきて気持ちいですよ!(高所が苦手な方は少し怖いかもしれません)

アンコールトムの王宮エリア(像のテラス、ライ王のテラス)

バプーオンを出てさらに来たに行くと底はアンコールトム時代の王宮エリアに入ります。

「エリア」と記載しているのは、アンコール王朝の王宮は基本的には木造で作られたものだったので、当時のタイ・ベトナム軍などの進行によって消失したようです。

金箔で覆われた絢爛豪華な建物で歴代の王がここで暮らしたと言われています。王宮跡地は現在では芝や木々に覆われていて見る影がありません。

余裕があれば隣にある、王族のための儀礼場「ピミアナカス」もご覧ください。

【象のテラス】

その後、王宮の周壁の外に造られた象のテラスを見学していきます。

象のテラスは、約3~4mほどの高さで、長さは300m以上に及びます。

テラス前は広場となっていて、このテラスでは当時、クメールの王族たちがここに鎮座して整列した兵たちを検閲、いわゆる閲兵をし、それと同時に凱旋した兵士を出迎える場所でもありました。

やはり注目は名前にも入っている象の彫刻です。

テラスに並ぶ珍しい3体の象。正面に回ると象の額、目、長い鼻を見学することができます。壁画を見ていると、戦闘にも象を使っていた当時の様子や象との共存の生活が垣間見えます。

【ライ王のテラス】

そして、この像のテラスと連なる高さ6mの「ライ王のテラス」もあります。

ここではデバダーやアシュラのレリーフが見ものです。

発掘調査前に修復されていたことが明らかになっており、2重構造の外壁とすることで修復前のレリーフが見られるようになっています。

なぜライ王のテラスというかについては、このテラスにある像に由来します。この像は手に指がなくライ病を連想させました。また、ライ病を患ったとされる王の伝説もあり、この像と結び付けられたとも言われています。

➂タ・プローム

次に、アンコールトムの東側にあるタ・プロームに向かいます。

4世紀密林に埋もれた神秘の遺跡「タ・プローム」とは?

タ・プロームは、12世紀中ごろから13世紀にかけて、ジャヤヴァルマン7世が母親を弔うために建設した仏教寺院です。

境内には中小の祠堂が39カ所あり、その主神プラージュニャパーラミター(般若波羅蜜多)を中心に260の神々が祀られています。 

特徴としては、遺跡と樹木が絡み合い共存している状態を見ることができます。実は、アンコール朝が滅亡してから、19世紀中ごろまで自然に身を任せるように密林に埋もれていました。

その名残で、今でも一部は発見された当時のまま、太い樹木(ガジュマル)が根を張っている状態が残っています。

アンコールトムからタ・プロームに行ってみた

アンコールワットを出たら、タ・プロームはタ・ケウを経由していくことができます。

タ・ケウ遺跡は、アンコールワットよりも前に建設された未完の遺跡です。建築途中で放置されので、石積みで建物を作ってから壁面彫刻がなされていた当時の建築手法が理解できます。

タ・ケウも時間があれば見てみることをおすすめします。

タ・プロームはタ・ケウの奥にあります。

何よりも見どころなのは、スポアンの木による侵食です。

プロームの東門から中へ入っていくと、待ち受けているのは遺跡に根を張って、空に向かって力強く伸びているスポアンの木です。なんと、樹齢は300〜400年ほどだそうです。

タプロームの外観は、スポアンの木による侵食で崩壊しているのがわかりますよね。そのほかにも今は整備されていますが密林に埋もれてた関係で崩壊した遺跡がたくさん目につきます。

タプロームのような「自然と遺跡の共存」を目の当たりにする遺跡はとても貴重のようです。実際にタプローム遺跡の神秘的な景観を見るとその壮大さに圧倒されますよ!

➃湖を渡った先にある神秘の遺跡「ニャック・ポアン」

タ・プロームを順路通りに進み、出口付近にはレストランエリアも広がっているので、休憩がてらお昼にするのもいいと思います。

次のニャック・ポアンは、トゥクトゥクで行く場所になるので、運転手との待ち合わせ場所をしっかり決めて行きましょう。ニャック・ポアンはいわゆるアンコール遺跡の大回りルートに属する遺跡で、あまりメジャーなツアーには入ってない場所です。

人口島の中に浮かぶ遺跡「ニャック・ポアン」とは?

「絡み合う蛇(ナーガ)」を意味するニャック・ポアンは、12世紀後半にジャヤヴァルマン7世の時代に築かれました。

湖に囲まれた人口的な島の中に造られ、ここまで説明した遺跡とは一線を画す遺跡です。

四方に池をともなう中央の池に、2匹の大蛇の彫刻を配した祠堂が浮かびます。

湖を渡った先にある神秘の遺跡「ニャック・ポアン」

タ・プローム付近からトゥクトゥクで走ること20分~30分、そろそろ疲労もたまり、遺跡見学にも飽きが来ていた時に最適な場所でした。

おろされた場所は池の近くの道路の途中。

横には池を横切るように細い道が続き、その両側にはフリーマーケットのように、フルーツや服、カンボジアグッズを売るお店がありました。

それらの営業を受けながらも進んでいきます。

最初は土でしっかりした地面だったものが、だんだんと板でできた橋に代わっていきます。

周りを見渡すと両サイドに湖が広がりとても良い眺めです。

もちろん手すりとかも無いので、少し足を踏み外したら湖に落ちます(恐)。深くはなさそうなので大丈夫ですがきれいとは思えないので慎重に進んでいきます。

板の橋は島に入ってからも続き、静かな原生林に入ります。さらに奥に行くと、目的地のニャック・ポアンに到着。

とはいえ、ニャック・ポアンは池の中心にある祠堂だけの場所になるので、今までの遺跡と比べたら迫力はそこまでありません。むしろここまでの道のりが今までとは違った雰囲気で素敵な場所でした。

➄アンコールの夕日の丘「プノン・バケン」

ニャック・ポアンを後にし、アンコールトムを抜けて最後のおススメポイント、プノン・バケンに向かいます。

なぜ最後にしたかというと、プノン・バケンは高さ60mほどの小高い山の上にあり、頂上からはきれいな夕日が見れるとビュースポットとして人気が高いです。

また、アンコール遺跡、アンコールワットの全景を見ることもできます。

最後にアンコールワット全景と夕日を見ながらアンコール王朝の栄枯盛衰を目に焼きつけながらツアーの最後としましょう!

ちなみに、プノンバケンは丘の上にある遺跡ということで定員もあります。およそ200人と聞きましたが、私が行ったときはそれ以上いたと思うので詳しくは分からないです。

いい景色の場所は既に人がいて全然見れないなんてこともあるので、早めに登ることをおすすめします。

 

まとめ:アンコール遺跡群ツアーの感想

アンコール遺跡ツアーの1日スケジュールと私が実際に行った各遺跡の感想をお伝えしました。

1日観光はなかなかハードな体験です。トゥクトゥクで移動しているとしても遺跡の見学は全て徒歩になるので、かなり疲れます。そして人が多いのでスリなどにも注意が必要です。

それでもアンコールワット、アンコールトムを始めとする、ここでしか見えない遺跡の数々に圧倒され、疲れは吹き飛んでいきます。

しかし、カンボジアは年中暑い土地です。水分補給は忘れずに頻繁に行いましょう。途中途中で水を買いながら進んでください。また、急な天候の変化もあるかもしれません。その対策(カッパなど)も忘れずに!

ちなみに、個人的には2日間・3日間の観光はあまりお勧めできないません。

アンコールワット、アンコールトム、タ・プロームを回ると他はあまり目新しい遺跡はなく飽きてしまうからです。(ちゃんと調べればそれぞれの遺跡に違いはもちろんあり、面白いです!)

ただ、なかなかそれに時間を取ることもできないので、まずは主要な遺跡を回ることをお勧めします。

ぜひカンボジアの象徴、アンコール遺跡群を訪れてみてください!最後までお読みいただきありがとうございました!

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