こんにちは!Hiroです!
今回はバックパッカー中に私が実際にあったトラブルのエピソードその①をお話しします。
このお話は今となっては笑い話、いい経験だったと語ることができますが、実際に被害にあった当日は唖然としてしばらくフリーズしてしまいました。
初めての体験だったので本当にあるのかこんなこと…。という気持ちと悔しさがこみ上げてきました。
この経験からもう同じ被害には合っていません。
実際にあった海外旅行での被害を皆さんにお伝えすることで同じ被害にあわないように気を付けてほしいこと、事故後の対応・教訓もまとめましたので、ぜひ最後までお読みください。
【海外トラブルエピソード】公共交通機関の中で気づいたら…
私はマレーシアのクアラルンプールから高速バスに乗り、マレーシア北西の島「ペナン島」に向かい、ホテルに向かう途中でのことでした。
まず私がどんな風に現金・クレジットカード入りの財布を無くしてしまったのかご説明します。
疲労が溜まる中待っていたホテル近くに行くバスで
今回首都クアラルンプールから高速バスでペナン島に着いたのはもう夜の19時か20時だったと思います。
ここからホテルのあるジョージタウンに向かうわけですが、少し遠いので公共のバスで向かいます。
※ペナン島へのバスや飛行機での行き方・バスターミナルからの移動の仕方については下記の記事で紹介しています。
⇒アジアで迷ったらペナン島へ行け!バスと飛行機での行き方を比較
上記の記事にも書いていますが、バスが来るまでバスターミナルで1時間近く待ちました。
夜風が涼しい中とはいえ、しばらく同じ場所で待つのは不安と疲れでストレスが溜まりますね。ようやく来たときはおそらくかなり気が抜けていたと思います。
ホテル近くのバス停で降りた瞬間に気づく「財布がない!」
およそ30分乗ってGoogle Mapを見ながらホテルに近いところを見つけて下車しました。
するとポケットに財布がないことに気づきました。
普段はチェーンを付けてズボンと固定しているのでそんなことあるわけないと思っていたのですが、この時はたまたま外していたようです。
嫌な予想で焦り、この最寄りで必ず降りる必要はないのでバス内で財布を落としたもかもしれないと車内に戻りました。{料金は先払いだったので問題なし)
しかし、車内の床を念入りに探しましたがありません。
そして近くに座っていた人も見当たりませんでした。
自分の荷物の中身も何度も確認しましたがありません。
これは、、、盗まれたかもしれない…。
と言い聞かせまた車内をくまなく探し、服を探し、荷物の中を何度も確認しましたがありません。。。
さすがにこれ以上バスに乗ると知らない場所に行ってしまい現金の無い自分はホテルに行く方法がなくなってしまうと思い、知らないバス停で降りるのでした。
【海外トラブルエピソード】財布紛失後に私が取った行動
財布紛失後はやることをまとめて一つずつ冷静に対処すべし
名前も場所も良く分からないバス停で降りた私でしたが、まだ歩いてホテルに行くことができる距離でした。
でもホテルはBooking.comで予約した場所で現金前払い限定の場所でした。
そうです。私はこんなこともあろうかとクレジットカードとプリペイドカードを3つの入れ物に分散していたのです。
しかし、今回紛失したのは楽天カードとマネパカードの2枚。THEクレジットカードです。
ということでまずやることとしてはクレジットカードの利用を停止しないといけませんね。
- 楽天クレジットカードのサポートデスクに連絡して利用不可にする
- マネパカードはwebで利用停止できるので停止する
- キャッシングできる場所を探す。
- ホテルまで頑張って行く
ということになります。
①と②までは何も不自由なくクリアしました。
日本のサポートデスクはとてもやさしかったです。日本語が伝わりホスピタリティの極みを感じました。
これで二次被害を抑えられましたね。次に、近くのATMがある場所を探します。
財布外に保管してあったカードで現金を引き落とせない事件
ここでもう一つ問題が生じます。
キャッシングしようとしていたカードはエポスカードなのですが、そのキャッシングの承認が翌営業時間~(9:00~)ということが判明しました。
また、もう一つのプリペイドカードも直接引き落とす先の口座にお金を振り込んでいなかったので、このタイミングで対象口座に振り込んでも翌日反映でした。
唖然としてまた身の回りと荷物の中に財布を見落としてないか探したほどです。
しばらく他になにか案がないか考えましたが、完全に万策尽きました(笑)
最終的に人頼みですが、その不安と共に予約していたホテルへバックパックを背負い歩いていきます。
着いてつたない英語で財布がなくなったこと、明日ならへ現金を用意できることを伝え、意外にも快く承諾してくれました。これは国の文化に感謝ですね。
メンタル的にも体力的にもとても疲れた1日だったことを覚えています。
【必読!】海外での財布紛失トラブルから学んだ4つの教訓
教訓① 衣服と財布は繋いでおく+外したらすぐつける癖をつける
これは今回の財布紛失の原因ですね。
落としたか盗まれたか分かりませんが、常に衣服に紐やチェーンで繋いでいれば防ぐことができたはずです。
私の場合悔やまれるのが、普段はつけているはずのチェーンがこの時だけ外したままにしていたことです。
紛失した場所のようなバスや電車などの公共の場では今後特に気を付けたいですね。
教訓② クレジットカードを失くしたらすぐに利用停止をする
今回私のこの対応は問題ありませんでした。
盗んでも使えなければただのカードですもんね。(海外では再発行もできないので非常に困りますが…)
電話で、いつ失くしたのかそれ以降に覚えのない金額の商品やサービスを購入していた場合は負担をしてくれるようですが、悪用される前にすぐ電話しましょう。
こういう時にスマホの通信環境をSIMカードやポケットwi-fiで整えておくのはとても重要だと身に染みて感じました。
不慮の事故にこそスマホは大活躍です。
教訓③ クレジットカードは必ず他の場所に複数枚持っておく
この教訓も海外に行く前に入れ物を用意してバックパックの中に忍ばせておいたので、いざというときに対応できました。
僕の場合、両替用の現金は1円も持ってきていなかったのでクレジットカードが生命線でした。
そういう人にとってクレジットカードを失くすということは日本から送金してもらうか現地でお金を借りるしかなくなります。
そうなるのはあまりにも酷ですよね…。
そうならないためにも多くて3枚、少ないと2枚を持っていくと安心です。ぜひ参考にしてください。
教訓④ キャッシングの申請・振込反映に時間がかかることを忘れていた
今回私が予想して準備した中で唯一忘れていたことです。
営業時間ならまだすぐに対応してもらえるかもしれませんが、夜だと次の日になり、今回のようなすぐに現金が必要な時に対応できなくなります。
- 前もってキャッシングは可能にしておくこと
- プリペイドで直接引き落とす口座にお金を入れておくこと
を頭に入れておきましょう。
こんな事態にならないことが理想ですが、誰も願ってトラブルに会うわけではありません。
備えあれば憂いなしなのです。
まとめ|海外旅行にトラブルはつきもの。エピソードを情報に!
いかがでしたか?
私が実際に被害にあったトラブルの教訓を読んで学びを得ていただけましたでしょうか?
旅行中のトラブルは突然やってきます。
そしてその被害は事前の準備で失くすことはできませんが、被害を最小限に留めることができます。
トラブルシューティングは日本でもどんな環境でも大切です。ぜひこのブログを参考に事前準備をしておきましょう!
この記事の他にもトラブルのエピソードを記載していきますので、そちらも参考にしてください。
犯罪例や対策をまとめた記事がありますのでこちらも参照ください。
最悪な事態の起こらない旅行になることを願っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。