こんにちは!Hiroです!
前記事ではマラッカの観光を解説しましたが、今回はマレーシアでマラッカと一緒に世界遺産に登録されている町があるペナン島についてご紹介します。
ペナン島はその世界遺産の待ちジョージタウンはもちろんですが、島ということもあり広くてきれいな海岸で海やマリンスポーツを楽しむこともできます。
さらにペナン島のマレー料理はとても有名で「美食の島」としても知られています。
- マレーシアのおすすめの観光地を探している
- ペナン島がどんなところか知りたい
- アジア諸国からお得に・手軽に行ける場所を知りたい。
- 飛行機でのお得な行き方を知りたい。
- バックパッカーでマレーシアを旅したいと考えている
という方々はぜひ最後までお読みください!
ペナン島とは|食と自然と世界遺産の島
まずは、ペナン島というマレーシアの島について説明します。
ペナン島はマレーシアの北西にある島です。縦長の島の面積は295㎢で、南北に約24㎞の広さを持っています。
島の中心地であるジョージタウンは、マレーシア南西のマラッカと共に歴史的都市群として世界遺産に登録されています。
このマラッカとジョージタウンのあるペナン島のつながりは、古くよりアジアとヨーロッパを結ぶ重要な貿易港でした。
なので、東南アジアの中でも突出して様々な宗教や文化、民族が混ざり合う社会を形成してきました。
その名残からこの2か所は東西の歴史の足跡をしっかりと残した場所として世界遺産に登録されています。
そんなジョージタウンですが、歴史遺産の他にも観光客や地元の人々が生活しやすいように、ショッピングセンターやホテル、レストラン、市場、バスなどの公共交通サービスも充実しています。
個人的にマラッカよりも発展しているイメージでした。マレーシア第二の都市と言っても過言ではないです。
また、ペナン島はマレー料理のローカルフードはもちろん、リトルインディアで食べれるインド料理やイスラム料理、中華など様々な食を楽しめる『食の街』でもあります。
▲ペナン島でポピュラーな料理アッサムラクサ
中でもマレーシア北部のラクサである上記の「アッサム・ラクサ」はペナン島で大人気のマレー料理の一つです。
魚の身がふんだんに入った辛酸っぱいスープとシャキッとした野菜、麺が相性抜群のラクサです。
独特なニオイとパクチーなどのニオイの強い野菜が入っているので、好き嫌いは二分されますが、ペナン島に来たからには一度は食べてみたい料理です。
また、ペナン島は島だけあってリゾート地もあり、極楽の観光地なんです。
ジョージタウンからバスで30分ほど行った「バトゥ・フェリンギ」では、エメラルドグリーンの海とたくさんのマリンスポーツを楽しむことができます。
▲夕暮れのバトゥフェリンギ
では、そんな魅力がたくさんのペナン島への行き方を飛行機とバスで比較します。
クアラルンプールからペナン島への行き方を比較
日本からペナン島へ行くには、飛行機がメジャーですが、高速バスを使っていくこともできます。
飛行機は現状日本からの直行便がありません。
首都のクアラルンプールを経由する方法が最も安いですが、他にもタイのバンコクや香港、シンガポールを経由して行く方法もあります。所要時間は乗り継ぎを含めて9~10時間でしょう。
また、飛行機の他にもバスで行くことができます。バスの場合は別の記事でマラッカへの行き方で説明した「TBSバスターミナル」で行くことができます。
後ほど、どっちの方がいいか比較も記載しますので、ペナン島に行きたい方には参考にしていただけたら嬉しいです。
それでは、飛行機と高速バス2つの行き方を説明していきます。
【激安】飛行機で行く方法
現在、日本からペナン島に直接行くことはできる直行便はありません。必ず他の空港を経由することになります。
その経由地としては主に、クアラルンプール、シンガポール、バンコクの3つが主です。トランジットの時間の関係によって時間は左右されますが、飛行機に乗っている時間で言うと、
- クアラルンプール(約8時間45分)
- シンガポール(約9時間5分)
- バンコク(9時間5分)
になります。クアラルンプールが最も早いですね。
フライト数もクアラルンプールが最も多いので、日本から行く場合は特にクアラルンプールを経由するようにしましょう。
航空会社はノックスクートかエアアジアxを使うと比較的安く行くことができるのでお勧めです。
そしてクアラルンプールにいくならペナン島には飛行機で絶対に行きましょう。なぜなら、飛行機が日本円で約1500円で、しかも1時間以内で行けるからです。
こんな安く首都からリゾート地に行けることはなかなかないです…!目的がクアラルンプールでもペナン島には絶対行きたいですね。
バックパッカーならなおさらです。
高速バスで行く方法|バックパッカーならではのルート
飛行機が絶対的におすすめですが、私はバックパッカーのプライド(?)かバスで行く方法を選びました。
高速バスで行くには、クアラルンプールのTBSバスターミナルというところから出ているバスで行くことができます。
市内からTBSバスターミナルに行く方法は下記記事に書いていますので参考にしてください。購入方法も窓口に行き先をペナンと言い、乗りたい時間を指定すれば購入できます。
※KLセントラルとクアラルンプール国際空港からTBSバスターミナルへの行き方は下記に記載しています。
⇒【500円で行ける】クアラルンプールからマラッカへの行き方を解説
【TBSバスターミナルからペナン島バスターミナル】
- 料金:約40RM(約1000円)
- 所要時間:約6時間
- その他:途中休憩あり。乗り換える可能性も。チケット購入時に座席指定
ペナン島のバスターミナルからジョージタウンへの行き方
バスに乗ることおよそ6時間。
本当はフェリー乗り場があるバターワースという場所に行くつもりでしたが、直径13.5kmのペナンブリッジを渡って、ペナン島内の「スンガイ・二ボンバスターミナル(Sungai Nibong Bus Terminal)」に到着しました。
ここからホテルが集まるジョージタウンにローカルバスに乗って向かいます。
バスは「rapid penang」というバスの101か102か401のバスでジョージタウンに行くことができます。
バスターミナルの中にはいくつかの停留所があるので、間違えないように番号をチェック(上記の写真の204の番号に注目です)しましょう。
このバスが30分おきや1時間おきに来るので、急ぎの方などはタクシーで行くことをおすすめします!バスの方が格安ですが、時間には代えられません。。
【ペナン島のバスは1週間乗り放題のチケットがある】
▲Komtar Terminal
上記のスンガイ・二ボンバスターミナルでは残念ながら購入できないですが、ペナン島は30RM(750円ほど)の料金で1週間バスが乗り放題のチケットがあります。
バスで観光が最も安く、移動しやすいと思うので数日滞在する方にはおすすめです。
- Komtar Terminal(最もおすすめ!)
- Weld Quay Terminal(Jetty)
- Rapid Penang HQ
- Bukit Jambul Terminal
- Penang Sentra
上記のようにジョージタウン近くのバスターミナル「コムタバスターミナル」はショッピングモールやデパートが立ち並ぶ市街地にあるので、買い物や探索のついでに行くことができるのでおすすめです。
いちいち料金を払わず、自由に乗り降り可能なチケット、ぜひ購入してみてください。
各エリアのインフォメーションセンターで買うことができます。
まとめ|食と海と世界遺産が魅力のペナン島に行こう!
今回はペナン島の説明と、クアラルンプールからマラッカへの行き方を解説しました。
ペナン島はクアラルンプール、マラッカでは味わえないマレーシアとその他の多文化が混ざり合った場所です。
古くから貿易で栄えた歴史的遺産と島の自然、食文化など魅力がたくさんあります。
そんな場所にクアラルンプールから飛行機で2000円以下で行けるってすごいですよね?マレーシアに来たからにはぜひお立ち寄りいただきたいところです。
まだペナン島の魅力は伝えきれていないですが、次の記事でペナン島の魅力を十分にお伝えしようと思います。
素敵な旅行になることを願っています。それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!