この記事では、私がバックパッカーで東南アジアを周遊してタイの楽園プーケットの「ピピ島」現地ツアーの体験談と感想をお伝えします。
現地ツアーなので、英語ガイドでしたが思ったより楽しめました。
しかし、料金の交渉を怠ると私のように損をすることに…。
現地なら現地の正しい料金でツアーに参加したいですもんね。アジアの現地ツアーならどこもそうですが、損をしないためにはまず相場を知っておくことが大切です。それを今回は私のピピ島ツアーの失敗談を元にお伝えします。
ピピ島自体はとても素晴らしい場所なので、一生に一度は行ってほしい場所です!
また、バックパッカー中は一人なので、一人でピピ島のツアーに行ってどうなったのか一人でも楽しめるかをお教えします。
次の旅行にタイのリゾート地を考えている方はぜひお読みください!
ピピ島1日ツアーのスケジュールと価格を紹介!
タクシー運転手にノリで連れてこられた旅行代理店でツアーに応募したので、どのツアー会社か分からないほど適当に決めてしまったピピ島ツアー。
1日のスケジュールを表にしました。
ピピ島のツアーでは必ずシュノーケリングなどのマリンアクティビティが含まれます。
なので、水着は必ずもっていかないといけません。
ツアー前の説明時に購入できるツアーもありますが、必ずそういった売店があるとは限らないので、プーケットに行く可能性があるなら日本から水着やタオルなどの海の遊びで必要な道具は必ず持参しましょう!
基本的に、シュノーケルやフィンはレンタルか、ツアー価格に含まれているので、これは荷物にもなるので現地調達で問題ないと思います。
私が申し込んだツーは2800B(8500円)でした。
後々他の旅行会社やブログを見ていると1500Bほどで行けるツアーもあるようで、かなり損をしています。現地で申し込んでいるのに日本で申し込んだかのような価格の違いです。
ノリで選んだツアーだったので比較する暇もなく申し込んでしまったのでしょうがないですが、皆さんが行くときはしっかり割引の交渉や他のツアーとの比較を行ってくださいね。
ピピ島ツアーの船に乗るまで~ツアー説明~
ピピ島へのツアーはどの旅行会社でも朝から夕方までのツアーが多いです。
私が泊まっていた「Best Stay Hostel」に車がピックアップしに8:30にきてくれました。
その後、スピードボートが並ぶ海の近くまで移動し、たくさんの人がいるホテルの1階のような待合室に入場します。
そして受付をすると、乗るボートごとに組分けされて、1ボートにつき10~15人のグループができました。
9時になると、テンション高めで私でも分かる英語のジョークを混ぜて話すインストラクターが今日巡るツアーの内容や、このピピ島の歴史などを解説していました。
この説明が約15~20分くらいされ、先ほど分けられたグループごとに移動します。
この時、マリンアクティビティを楽しむためのフィンを借りることができます。
(一人40B)
シュノーケリングをするなら、フィンは必ず必要になるので忘れずにレンタルしましょう。
分けられたグループには、日本人がいなくて個人的には残念でしたが、乗り合わせたインストラクターが先ほど前で説明していた人で、乗客の盛り上げ方が面白かったです(笑)
ピピ島ツアー最初は、モンキーベイとバイキングベイを見学!
スピードボートでピピ島に向かいますが、小型のボートでインストラクター含めて15~20人の船で向かいます。
船が小さく、スピードもありかなり揺れるので、乗り物酔いが苦手な方は酔い止めを飲んでくるか、大型船に乗れるツアーを選ぶといいでしょう。
30分ほど乗っているとピピ諸島についたようで、最初にツアーガイドが入った場所は、「モンキーベイ」という島です。
名前通り、お猿さんがたくさんその島に生息しています。
上陸はしませんでしたが、島の間近まで近づき猿たちの様子を観察できました。個人的には野生のサルはマレーシアで散々見たのでそこまで感動もせず、一瞬見て終わりました。
しかし、なんといってもこの付近の海のきれいさには唖然でした。
上記の画像が「バイキングベイ」なのですが、ピピ島の海の色は着色料を使っているのではないかと疑うような鮮やかなマリンブルーでした。
ちなみにこのバイキングベイは、立ち入りは禁じられていますが、昔はこの場所に人が住んでいたという痕跡がはっきりと見える先住民の跡地でした。
よく見ると生活の後のような道具が見えますね。
きっと魚を狩猟しながらこのきれいなピピ諸島を移動しながら住んでいた昔の方々なのでしょう。
どんな生活をしていたのか気になるところですが、立ち入り禁止なので船から覗くのみとなります。
ピピドン島付近でシュノーケリング&ランチビュッフェ!
ピピドン島付近でシュノーケリング体験
バイキングベイを通り過ぎると第1のシュノーケリングポイントに到着します。
レンタルのシュノーケルを借りて、フィンを付けて、念願のピピ島の海にいざ潜ります!
海の感想は、とんでもなく透明度が高い。そこまで深いポイントではなかったので、そこまではっきり見えました。
元々海の近くに住んでいて素潜りをしていた私は、潜りまくっていました。おそらく30m以上は底が見えるんじゃないですかね?それほどきれいでした。
そして、海の中はぬるいです。
急な気候の悪化でスコールが来た時があったのですが、雨の方が冷たくて驚きました。
そして熱帯特有の鮮やかな魚がたくさんいます。
日本の海は人が魚に近づくとすぐに逃げてしまうのですが、この海は魚たちはマイペースで泳いで人を全く怖がっていないように感じました。
この辺では今では観光地として確立していて仮がされないからでしょうか?どちらにせよ魚と一緒に泳いでいる感覚になれてとても楽しかったです。
ピピドン島でビュッフェランチ!
モンキーベイ、バイキングベイ、シュノーケリングをすると、そろそろ12時なのでピピドン島というピピ島のメイン島でランチを食べます。
ランチはビュッフェ形式で、観光客でも食べやすいゴリゴリの大量ではなく、洋食も中華もあるようなメニューで食べやすかったです。
とても美味しいと感動や驚きのある料理がなかったのが少し残念ではありますが、ツアー料金に含まれれいるからこんなもんかという感じです。
犬や猫がたくさん寄ってくるので、戯れているとすぐ集合時間です。
まだまだ続くピピ島ツアー、行ってみましょう!
ピピレイ島でシュノーケリング体験と映画「ザ・ビーチ」のロケ地見学!
ピピレイ島をクルーズ体験!
ランチを食べた後は、ピピレイ島に向かいます。
ピピレイ島はいくつもの岩の島が並ぶ神秘的なスポットです。周囲の海はマリンブルーでこのツアーの中で一番きれいでした。
この周囲の海で第2回のシュノーケリングを体験しました。
欧米人は勢いよく全員海に潜るのかと思えば、あまり泳ぐのが得意ではない人が多くインストラクターのカメラマンは私を含む少数の人の写真を撮っていました(笑)。
そして、島の内部の海にも行きましたが、そちらは濁っていて魚もいませんでした。きっと内部と外部との水の流れがあまりないのでしょうね。
シュノーケリングを楽しむのであれば、外部で思いっきり楽しみましょう!
レオナルドディカプリオ出演「ザ・ビーチ」のロケ地見学!
そして、ピピレイ島で最も注目すべきは、レオナルドディカプリオ主演のハリウッド人気映画「ザ・ビーチ」の撮影場所である「マヤベイ」があります。
環境保全の問題で2018年からボートでの侵入も不可能になっています。
遠くから見えるマヤベイを眺めるだけですが、「ザ・ビーチ」を見たことのある人なら映画の伝説のビーチが目の前にあることに大興奮でしょう!
無人島でバカンス体験「バンブー島」とツアーの終わり
バンブー島でバカンス体験!
ピピ島ツアーで最後に訪れたのは無人島の「バンブー島」です。
無人島とはいえ、公共トイレやベンチ、小さい売店などがあり、ビールや軽食を食べることができます。
しかし、手つかずの自然が残っているのが最大の魅力です。
砂浜は白くて光の反射がありますがとてもきれいです。
こちらでももちろん、シュノーケリングは楽しめます。その場合は、ボートからシュノーケリング道具をもって上陸しましょう。
私はビーチのゆったりできる場所で、瓶ビール片手にのんびりしていました!
出発地に戻るまでの時間制限があるので、それまでは思いっきり楽しみましょう!
ピピ島ツアーの終わり(写真購入あり)
バンブー島での時間を終えたらツアーはほぼ終了です。
出発地点までスピードボートで戻り、ツアー客の無事を確認したら終了です。
帰り際にインストラクターが撮影したツアー中やシュノーケリング中の写真をCDで購入しないか聞かれます。
CDだったので、あと1ヶ月は中身を確認できなかったので購入を見送りました。しかし、今思えばとてもいい経験だったので購入して損はないと思います!
まとめ|プーケットに行くならピピ島ツアーは絶対に申し込もう!
私がバックパッカー中に行ったピピ島ツアーのスケジュールと、ツアーで周った場所でした体験を紹介しました。
一人旅だとちょこちょこ寂しい場面もありますが、かなり楽しめました!
誰かと一緒の方が楽しめると思うので、どうせ行くなら友達や恋人と最高の海で最高のツアーを体験してください。
日本ではなかなか見られない鮮やかなマリンブルーの海には必見です!
価格は、ツアー内容によりますが、私の内容ですと5000円前後で申し込むことが可能そうです。私のように1.5倍の料金を払って参加しないようにしましょう(笑)
ただ、そのお金を払っても今回ピピ島に前夜に申し込んで行けたのはとても良い思い出になりました。
また必ず行きたいと思った場所です!皆さんも次の旅行先に検討してみては?
最後までお読みいただきありがとうございました!
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