この記事では、タイ随一のリゾート地プーケットのおすすめ観光地を11個厳選してお伝えします。
タイ南部にあるプーケットは、その生みの美しさから別名「アンダマン海の真珠」とも呼ばれており、数多くの観光客向けのビーチが存在します。
まずは、その中でも特筆すべき5つのビーチとツアーで行ってほしい島をお伝えします。
また、ビーチ以外にも東南アジアらしい魅力がある場所がいくつもあるのでそのおすすめの観光地も5つお伝えします。
この中には私が行った場所と行きたかった場所・次行くときは絶対に行きたい場所を候補に挙げています。
プーケットに行く方、南国リゾートをより楽しみたい方はぜひ最後までお読みください!
絶対に行ってほしいプーケット東部のピピ島ツアー
まずプーケットに行くなら必ず行ってほしい島がこのピピ島です。
ピピ島は、プーケット島の東側にボートで約30分の距離にある島です。ピピドン島とピピレイ島、バンビー島など様々な島から成り立つ諸島です。
この場所へは基本的にツアーで行く必要があります。
日本での旅行代理店でのツアーよりも自由がきいて価格も安い現地のツアーをおすすめします。私が体験した詳しいツアー体験の詳細は下記をご覧ください。
海を楽しむプーケットのおすすめビーチ5選
次に、アンダマン海の真珠と呼ばれるプーケットの魅力的なビーチを5つご紹介します。
パトンビーチ
パトンビーチはプーケットの中で最も人気のビーチです。
比較的浅瀬のビーチなので、パラセーリングやジェットスキー、バナナボートなどのマリンアクティビティを体験することができます。
昼はマリンアクティビティ、夜は周辺のナイトマーケットやショッピングモール、ニューハーフショー、ムエタイの試合など様々な催しが開催されます。
夜の方が昼間より活気があり、賑やかさはプーケット随一と言っていいでしょう。パトンビーチの楽しみ方については下記の記事をご覧ください。
カロンビーチ&カタビーチ
カロンビーチとカタビーチはパトンビーチの南側にある隣接する2つのビーチです。
パトンビーチに続く、プーケットの中で2番目に大きなビーチです。
パトンビーチに比べると静かできれいなイメージでした。まっすぐに伸びる海岸線を見て穏やかな時間を過ごすことができます。
パトンビーチからは歩きかタクシー、プーケットタウンからはソンテウが走っているのでそちらを利用しましょう。
【カロンビーチの位置】
【カタビーチの位置】
カマラー&スリンビーチ
カマラー&スリンビーチは、パトンビーチから北に山を一つ越えるとあるビーチです。
山を一つ越えるので、パトンビーチの喧騒から離れて手つかずに自然が残る静かなビーチが広がります。
この場所には穏やかなビーチにふさわしい高級ホテルやバンガローがいくつか点在しています。
この後に記載している、タイの文化を味わえるプーケットファンタシーもあるのがこのカマラービーチです。
カマラービーチの北のシン岬を超えるとさらに静かなスリンビーチがあります。
スリンビーチは、バラエティー豊かなレストランとクラブが有名で賑わっていたのですが、今では、広々としたビーチと白い砂浜、真っ青な海で知られています。
透き通った海ときれいな白砂についてはプーケット島でトップクラスといわれているほどで海岸近くの宿泊施設も人気の理由です。
【カマラービーチの位置】
【スリンビーチの位置】
ナイハーン&ラワイビーチ
ナイハーン&ラワイビーチは、プーケット島の最南端にあるビーチです。
どちらもプーケット本当の穴場ビーチとして欧米人に人気のゆっくり落ち着ける雰囲気です。
この二つのビーチの真ん中にあるのが後ほど紹介するプロムテープ岬です。
プロムテープ岬西側のナイハーンビーチは、さらさらの砂に覆われた極上の白いビーチで、人目につかない場所にしてはレストランやホテル、ショップもあるので十分楽しめます。
プロムテープ岬東側のラワイビーチには、現在チャオレー(海の民)と呼ばれ、ビーチの北側に村をつくり、漁業を営んで暮らしています。
また、ラワイビーチの桟橋からは、ケウ・ヤイ島とヘー島行きの船が出ています。
ラワイビーチとナイハーンビーチももちろんきれいですが、これらの島に行けばさらにきれいな海とビーチに出会えます。
特にヘー島は、「コーラルアイランド」と呼ばれるほどサンゴ礁が美しい島です。
▲コーラルアイランド
【ナイハーンビーチの位置】
【ラワイビーチの位置】
ナイヤーン&マイカオビーチとウォーターパーク
ナイヤーンビーチとマイカオビーチは、プーケットの北側、プーケット空港の近くにあるビーチです。
また2つのビーチは、ナイヤーン国立公園に指定されています。
プーケットで最も長い海岸線として知られ、国立公園の名にふさわしい美しい自然に囲まれるこのビーチは、ウミガメが産卵に来ることでも有名のようです。
国立公園内にはバンガローもあるようで、もし滞在したいのであればナイヤーンビーチにあつ国立公園の事務所に問い合わせてみましょう!
【ナイヤーンビーチの位置】
【マイカオビーチの位置】
スプラッシュジャングル ウォーターパーク
ナイヤーンビーチの近くには「スプラッシュジャングル ウォーターパーク」という施設もあります。
子供だけでなく大人も十分楽しめる広さとアトラクションがあるので、ぜひ家族や恋人と行ってみてはどうでしょうか?
空港が真横にあるので、そのままタクシーで空港に移動することも可能です。
エントランスで、スーツケースも預かってもらえるので荷物に困ることもないでしょう。とても広く、ウォータースライダーン亜土のアトラクションも豊富でおすすめです。
公式サイト | https://splashjungle.com/ |
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料金 | 大人2,000バーツ、小人1,050バーツ |
ビーチ以外も魅力なプーケットおすすめ観光地5選
ビーチを5つ紹介しましたが、それ以外にも皆さんに行ってみてほしい場所があるので、厳選して5つご紹介します。
プーケットタウンを一望できる丘「ランヒル」
ランヒルとは、プーケットタウンの北西にある丘です。
ここからの眺めはプーケットタウンを一望できるのはもちろん、その先のアンダマン海の真珠と呼ばれる美しい海も見えます。
上の写真は夜に上ったランヒルからの景色です。
【ランヒルの位置】
人気のスポットですが、観光客はビーチやナイトマーケットに多くいるので、比較的に静かな時間を過ごせます。
ピクニックに来ている地元の方も多いので、憩いの場としての認識なのでしょうか。
頂上には売店やレストランもあり、丘の上の眺望を楽しみながら食事も楽しめます。
夜も昼も夜もおすすめですが、は足場が見えにくいので注意が必要です。ライトがあると安心ですよ。
プーケットタウンのウィークエンドマーケット
プーケットタウンにももちろんナイトマーケットがあります。
その中でもひと際賑わいを見せるのが、毎週日曜日の夜にタラン通りでウォーキング・ストリートというナイトマーケットが開催されます。
ショップハウスに挟まれた、港町として栄えたプーケットらしい街並みに、飲食の屋台を中心に様々な露店が並びます。
地元の方も欧米の観光客も混ざって週に一度のお祭りのようなマーケットです。
また、もう一つこのウォーキング・ストリートの西に3kmほど行った場所にも規模の大きい土日限定のウィークエンドマーケットがあります。
タイに来たことをより感じられるナイトマーケットは、その国の食文化や特徴を知れるいい機会なので、ランヒルの帰りに寄ってみると二重に楽しめますよ!
【タラン通りのウォーキングストリートの位置】
島内最大のテーマパーク「プーケットファンタシー」
プーケットファンタシーは、おすすめビーチのところで紹介した、カマラービーチのすぐ近くにある、およそ25万坪の敷地を持つプーケット最大のテーマパークです。
タイならではの幻想的なカルチャーショーやパレードなど、アトラクションも豊富です。
特に、「王国のファンタジー」と呼ばれるラスベガス式のショーは一番の目玉として来場者の心を引き付けるそうです。
内部には、4000人も同時に楽しめる広いビュッフェレストランもあるので、混雑に心配せずとも自由に食事やショーを楽しむことができるでしょう。
人と動物が織り成すショーを見にぜひ訪れてみてください!
【プーケットファンタシー概要】
公式サイト | http://www.phuket-fantasea.com/japanese/index.html |
営業時間 | 17時半から23時半 木曜定休日 |
料金 | ショーのみ:大人1800B・子供1800B(4~12才)(ゴールドシート2100B)、ショー+ビュッフェディナー:大人2200B・子供2000B |
アクセス | 夜なので、タクシーでの移動をおすすめします。 ホテルでの送迎サービスもあるようなので、泊まるホテルに問い合わせてみましょう。 |
【公式動画】
プーケット最南端の景勝地「プロムテープ岬」
プロムテープ岬は、プーケット最南端に位置する島内随一の景勝地です。
周りを囲む素晴らしいビーチはもちろん、本島付近の島々を一望することができます。
特におすすめの時間は夕方の日が沈む時間か、日の出の時間です。
南国での日の浮き沈みは壮観で、一見の価値があると自信をもって言えます。また、プロムテープ岬の灯台には、小さな博物館もあります。
ビーチもそうですが、時期は雨が降らない乾季(3~5月)が空も海も澄み渡っているのでおすすめです。
絶景のパノラマビューイングでロマンチックな体験をしてみませんか?
プロムテープ岬へは、ソンテウでナイハーンビーチまで行って徒歩か、トゥクトゥクやタクシーをチャーターぢて向かうのが一般的です。
【プロムテープ岬の位置】
プーケット水族館
プーケットの南東、プーケットタウンからは真南にあるのがプーケット水族館(正式名称は、海洋生物博物館)です。
プーケットならではの、熱帯魚を始めとするアンダマン海の海の生物をたくさん見ることができます。
もし潜るのが苦手だけど海は好きという方がいたら、このプーケット水族館ならダイビングをやる人もやらない人もアンダマン海を気軽に楽しめると思います。
プーケットタウンからトゥクトゥクかタクシーで15分から20分で到着する距離なので、気軽に足を運ぶことができます。
付近のパンワ岬も有名な景勝地なので、プーケット水族館と一緒にプロムテープ岬とは違う角度からプーケットの島々を眺めることができます。
【プーケット水族館の概要】
公式サイト | http://phuketaquarium.org/ |
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営業時間 | 8:30〜16:30 |
料金 | 人180B / 小人100B |
【プーケット水族館の動画】
まとめ|南国リゾートならタイのプーケットへ!
プーケットなら欠かせない必ず行ってほしいピピ島ツアーと、おすすめのビーチを5つ、そしてビーチ以外の魅力的な場所も5つご紹介しました。
少しでもプーケットに対して行ってみたい!と考えてもらうきっかけになれば良いと思います。
実際私も今回ご紹介した場所すべてに行けたわけではありません。というのも、今回ご紹介したすべてをもし満喫するのであれば、1週間の滞在でも足りないからです。
裏を返せば何度も楽しめる場所ということですね。
一回行けばいい場所ではなくて、何回も行きたい場所と考えて旅行計画を立てると2回目3回目に行った時にさらにプーケットを満喫できるはずです。
海外の海に行きたくて迷ったら、まずプーケットに行けば間違いないと思います!
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!
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