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セーチェーニ温泉

ヨーロッパ有数の温泉都市ブダペストのおすすめ温泉5選!

知らない人もいたかと思いますが、ヨーロッパの中欧に区分されるハンガリーは実は世界的にも有名な温泉大国です。

首都のブダペストには100以上の源泉と50近くの浴場があり、地元の人にとっても温泉は身近なものです。

観光地としてもヨーロッパはもちろん世界中から温泉充をするために観光客がたくさん訪れるそうです。

今回はそんな温泉大国のハンガリーの首都ブダペストの中でも厳選しておすすめする特徴的な温泉を5つご紹介します

また、日本とは異なった文化や入浴方法などもお伝えします。日本では当たり前に感じる行動が海外では驚かれることはしばしばあります。

そういった文化の違いも一緒に知っていただけると幸いです。

ブダペストへの観光に興味がある方、海外の温泉文化を知りたい方はぜひ最後までお読みください!

ハンガリーはなぜ温泉大国と呼ばれるのか?

セーチェーニ温泉

では、ハンガリーはなぜ温泉大国と呼ばれるほど源泉があるのでしょうか?

日本は火山がたくさんあり温泉が多いのも納得できますが、火山も無いハンガリーがなぜ温泉大国と呼ばれるのでしょうか?

実は、ハンガリーを構成する地殻の層の厚さが通常の層より薄く、地熱が高くなること河川や盆地や湖沼のように地下水が豊富な地域には温泉が湧きだすのだそうです。

大きなドナウ川が流れる首都のブダペストは地下水があり118もの源泉がおよそ50トン湧き、大小50近くの浴場が存在します。

ヨーロッパ風の特大プールのような浴場から、オスマン帝国の支配の名残でトルコ式の浴場など様々な種類の浴場があります。

ヨーロッパ×温泉と言えばテルマエ・ロマエが有名ですが、古代ローマの名残でテルマエ・ロマエの雰囲気を感じ取ることもできます。

温泉の温度は38℃~42℃と日本人に馴染み深い温度なのも嬉しいポインです。しかし次で説明しますが、温泉の考え方が少し日本とは異なるので必ず理解しておいてください。

ハンガリー式温泉入浴の手順と持ち物

アメニティグッズ

ハンガリー式温泉は日本人の温泉の感覚とは異なり、どちらかというとスパリゾートや東京サマーランドのような大型プール施設に近いイメージです。

ハンガリー式温泉入浴の手順とポイント

  • チケットは遊園地のようにリストバンド制です。入り口で入浴料金を支払い、ICチップ付きのリストバンドを受け取ります。
  • 浴場に入りには改札があり、受付で購入したリストバンドをかざして入場します。
  • チケットを買う時点で脱衣所のロッカーを利用するかキャビンを利用するか選択します。
    • ロッカーの場合:各ロッカーの丸く突き出た部分にリストバンドを押し付けると開きます。オートロックなので閉めれば自動的に鍵がかかります。
    • キャビンの場合:購入時に受付からキャビンの番号を聞きます。(もしくは脱衣所にあるキャビントリストバンドの番号を照らし合わせてリストバンドをかざして空ける)
  • 温泉とはいえ水着が必須です。裸で入るのは許されません。
  • 入浴前には日本と同じようにシャワーで体を流してから入浴します。
  • 帰りは改札にリストバンドをかざして退場し、受付近くに返却します。

旅行前に確認したいハンガリー式温泉の必須&便利アイテム

  • ◎水着
    基本的にハンガリーの温泉は水着が必須な温泉が多いです(不要の浴場もあります)。水着は購入することもできますし、レンタルも可能です。もしホテルに温泉が付属している場合も水着は基本的に必要なので日本から持っていきましょう。
  • 〇ビーチサンダル
    ロッカーから浴場までの移動にサンダルがあるとベンチです。
  • 〇バスタオル
    バスタオルはふつうのタオルでもいいですが、大判だと浴場から出た後の移動の際には折れるので便利です。だいたいの浴場でレンタルも可能です。
  • ビニール袋
    浴場に持参する道具(タオルや洗面具)を持ち運ぶのに便利です。持っていかずとも現地で買い物をすれば問題ありません。
  • 洗面具
    温泉なので体をきれいにする場もあります。温泉でも販売していますが持参した方が節約になります。
  • 〇チップの小銭(100~300フォリント)
    温泉には、医療マッサージやアロママッサージなどの施設があります。利用する際は受付時に申し込みます。日本にはない文化ですが、サービス業にはチップを払うので、こういったサービスに申し込む場合はチップを用意しておきましょう。

ブダペストのおすすめ温泉5選

ブダペスト 温泉 地図

それでは、50近くの浴場があるブダペストの中でもおすすめしたい温泉を5つご紹介します。

上の地図を見て分かるように、おすすめするほとんどの温泉はブダ側のドナウ川のほとり付近にあります。温泉が湧きやすいのがこのエリアなのでしょうね。その他にも①のセーチェーニ温泉もブダペストを代表する温泉の一つです。

それぞれ一つずつ温泉の内容と利用者の感想を見てみましょう!

①セーチェーニ温泉

セーチェーニ温泉

まずご紹介するのは、ブダペストのペスト側・ドナウ川の東側英雄広場の近くの公園内にあるセーチェーニ温泉です。

セーチェーニ温泉は1913年に造られた大温泉センターです。

ローマ帝国時代の公衆浴場をイメージされて造られた大浴場は、18種類の内風呂のほか、サウナやジャグジーなどの設備が充実しています。

そして、一番の見どころは優雅にチェスを楽しむハンガリー人です。半身浴をしながら空の下チェスを楽しんでいる様子を見ることができます。

周囲にはハンガリー料理を楽しめるカフェ&レストランや動物園・サーカス・お城があり、温泉意外にも楽しめる観光スポットになっています。

周囲のスポットが気になる方は下記の記事をご覧ください。

【ブダペスト】英雄広場とその周辺の行き方&厳選見どころ6選!

【セーチェーニ温泉の概要】

  • 入場料:1日券(ロッカー)
    • 平日5,900フォリント(約2,000円)
    • 土日6,200フォリント(約2,100円)
      ※(ロッカーではなく個室のキャビンの場合は500フォリントプラス)
  • 営業時間:6:00~22:00
  • 定休日:無し

②ゲッレールト温泉

ゲッレールト温泉

CC 表示-継承 3.0, リンク

ゲッレールト温泉は1913年に建てられたアールヌーヴォー様式のホテル・ゲッレールト内にある温泉です。

外観は銀行のような格式の高そうなホテルですが、ブダペストの人気ホテルとして毎日観光客やハンガリー人が訪れます。

場所はブダペストの中心地とは少し離れていますが、ブダペスト中央市場のドナウ川をはさんで対岸にある大きな建物がホテル・ゲッレールトです。

ガラス天井のオシャレな内装の屋内温泉と波がある野外温泉(夏期のみ)、他にはタイル張りの男女別裸でも問題ないお風呂があります。ホテル付のスパリゾートみたいなところです。

ブダペストに観光に来たらホテル・ゲッレールトに泊まると温泉と豪華なホテルを一緒に楽しむことができるのでおすすめです。

【ゲッレールト温泉の概要】

チケットの種類(2020年1月6日からの価格)平日週末と休日
ロッカー使用の大人用チケット6,300フォリント6,600フォリント
キャビン利用の大人用チケット6,700フォリント7,100フォリント

※この他にもマッサージやエステ、タオルのレンタルなどが別料金であります。詳しくは公式サイトをご確認ください。

  • 営業時間:6:00~20:00
  • 定休日:無し
  • アクセス:地下鉄、トラム、市内バスどれでも可能
    • 地下鉄 M4線「Szent Gellért tér」駅目の前
    • トラム 19、41、47、49、56「Szent Gellért tér – Műegyetem M駅」
    • 市内バス 7、907、973「Szent Gellért tér – Műegyetem M駅」

③ルダシュ温泉

ルダシュ温泉

ルダシュ温泉は、セーチェーニ鎖橋から南にある隣の橋「エルジェーベト橋」のブダ川のすぐ近くにある温泉です。

ドナウ川に面している赤い屋根の大きい建物がルダシュ温泉です。建てられた時期はオスマン帝国占領下時代の1566年です。

メインの温泉はドーム型の天井の中央にある8角形の浴槽のトルコ式温泉で、その周りを囲むように温度の異なる小さい風呂もあります。

また、ルダシュ温泉には屋上にも野外温泉としてドーム状の温泉がありますこの野外温泉から見るブダペストの街並みやドナウ川の風景はとても素敵なので一見の価値ありです。おすすめの時間帯は夕方です。

【ルダシュ温泉の概要】

  • 入場料:プランが3種類あり、それぞれで料金と内容が変化します。(すべて込みの場合には5,000フォリント)
    • THERMAL BATH(基本男のみ、火曜のみ女性専用)3,500フォリント屋内の温泉のみ+リラクゼーションルーム付きでゆっくりするならこのプラン
    • SWIMMINGPOOL(男女OK)2,200フォリント屋内プール(29℃)+サウナを体験したい場合はこちら
    • WELLNESS(男女OK)3,300フォリント屋上の温泉+サウナ付きがいい場合はこちら
  • 営業時間:6:00~22:00(金・土曜のみ翌朝4:00まで)
  • 定休日:無し
  • アクセス:トラムか市内バスで行くことができます。
    • トラム:19、41、56番(Rudas Gyógyfürdő駅)
    • 市内バス:7、907、973番(Rudas Gyógyfürdő駅)

④キラーイ温泉

キラーイ温泉

Misibacsi投稿者自身による作品, パブリック・ドメイン, リンクによる

キラーイ温泉は、オスマン帝国がブダペスト一帯を占領していた1570年に建てられた本格的なトルコ浴場です。

薄暗いドーム場の浴場に光が差しこむ光景はとても幻想的です。

ぬるめの20℃~から一般的な40℃ほどの4種類の異なる温泉や打たせ湯があります。サウナや水風呂もあるので、コストパフォーマンスがとてもいいです。

水着必須・男女混浴なので、間違えて裸で入場したりしないように注意しましょう!

【キラーイ温泉の概要】

入場券キャビンロッカー
モーニングチケット
(平日のみ12時まで)
3,000フィート
(1,000フォリントのデポジット込み)
2 700フィート
(1,000フォリントのデポジット込み)
平日当日券3,000フィート2 700フィート
平日・祝日の当日券3 300フィート3,000フィート

※この他にもマッサージや化粧品の販売、タオルのレンタルなどが別料金であります。詳しくは公式サイトをご確認ください。

  • 営業時間:
  • 定休日:
  • アクセス:トラムと市内バスで行くことができます。
    • 地下鉄: M2線「Batthyány tér駅」
    • トラム:19、41番(Bem József tér駅)
    • 市内バス:9、109 番(Kacsa utca駅)

⑤ルカーチ温泉

ルカーチ温泉

By ChristoOwn work, CC BY-SA 4.0, Link

ルカーチ温泉は、ブダ側の北よりにあるブダペスト中心地からは少し離れた温泉です。

しかし、その歴史は古く、12世紀にハンガリー国内で初めて湯治に活用された浴場として有名です。

普通にリフレッシュのための温泉だけでなく、外来病棟があり治療に訪れる地元の方々が良く訪れる場所だそうです。

もちろん観光客も利用可能で、温泉はもちろん塩風呂など一風変わった温泉も楽しむことができます。

温泉敷地内では、飲用温泉水の販売も行っている非常にヘルシーな温泉です。

【ルカーチ温泉の概要】

入場券キャビンロッカー
平日当日券4,600フィート4,100フィート
平日・祝日の当日券4,800フィート4,300フィート

※この他にもマッサージやサウナ、タオルのレンタルなどが別料金であります。詳しくは公式サイトをご確認ください。

  • 営業時間:6:00~22:00
  • 定休日:無し
  • アクセス:トラムの17、19、41番に乗り「Szent Lukács Gyógyfürdő駅」で降りれば目の前です。

まとめ|温泉大国ハンガリーのブダペストで温泉を満喫しよう!

ここまでハンガリーが温泉大国である理由と、ハンガリー式温泉マナー、そしておすすめする5つの温泉施設をご紹介しました。

火山もないハンガリーでなぜ温泉ができるのか理解していただけたでしょうか?そして、日本の温泉の常識とは異なるハンガリー式温泉のマナーも説明しました。すっぽんぽんで入るのは日本だけの文化で他の国の人は日本の温泉に入るときにとても驚くそうです。

郷に入っては郷に従えという言葉がありますが、行った先の土地のルールを知ってマナーを守って利用しましょう。

そしてブダペストにあるおすすめの温泉を5つ紹介しましたが皆さんはどの温泉が気になりましたか?

どの温泉も広くてバラエティ豊富な浴場、ロケーションがあるので、温泉巡りをしても楽しいと思います。一番リラックスして楽しめる温泉を見つけてみましょう!

他の国ではできないような観光ができるはずです。ブダペストの温泉の魅了に触れあってみてください。

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!

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