こんにちは!Hiroです!
今回は、イスタンブール旧市街のお土産スポット3選!ということで、
トルコ・イスタンブール旧市街でショッピングをする方におススメの記事になっています。
トルコは歴史の奥が深い国で、東ローマ帝国時代やオスマン帝国時代、今のイスタンブールの隆盛などいくつもの時代をまたいでいます。
その中で先人達が残した遺産が多くあります。
そんなイスタンブールにはお土産屋がたくさんありますがこの記事では、ウィンドウショッピングだけでも楽しめるそんな買い物スポットをご紹介します。
ぜひ最後までお読みください。
▼前回の記事はこちら
トルコのお土産と言えば絨毯?陶器?食材?
皆さんはトルコのお土産と言えば何を想像しますか?
トルコといえば私はトルコ絨毯や陶器に代表される模様や世界3大料理の一つ、トルコ料理のスパイスや甘味料などの食材のイメージでした。
トルコ絨毯とペルシャ絨毯の違いと偽物との見分け方
特にトルコ絨毯はギリシャのペルシャ絨毯と並んで世界的に名が知られた絨毯なのではないでしょうか?
トルコ絨毯とペルシャ絨毯を簡単に比較すると下記になります。
- トルコ絨毯:経糸2本に色糸を結んだ「ダブルノット形式」
⇒分厚く頑丈です。また、使えば使うほど結び目が締まりさらに頑丈になります。 - ペルシャ絨毯:糸1本に色糸を結んだ「シングルノット形式」
⇒糸が1本なのできめ細かく、デザインが鮮明に見えます
トルコ絨毯の本物はかなり値を張りますが、購入すればとてもいい思い出になると思います!
しかし、トルコ絨毯だと偽って偽物を販売する業者もいるのでかなり注意が必要です。
私は市内を歩いていたらたまたま出会ったトルコ人の絨毯屋さんに行くことになり、そこで仕入れ値に近い値段で買うことができました。
何度も怪しみましたが、絨毯の量や店内の雰囲気、糸の細部までまじまじと観察し、1時間ほど悩んで購入を決意しました。
詐欺には会いたくないですもんね!このくらい注意して見た方がいいです。
トルコ絨毯はかさばりますが、絹で作られたシルク絨毯の小さい絨毯持ち運ぶのにおすすめです。
下の動画を見てもらうと分かるのですが、光の具合によって模様の濃淡が変わるんです!
魔法の絨毯かと思いました(笑)
絨毯屋さんに行ったらぜひ、手に取ってみてください。
おススメは雑貨やインテリア!食材は保存できるものにしよう
雑貨なども歩いているときれいなものがたくさんあります。
安く、手軽に済ませるのであれば食器にも使える陶器や、アクセサリーを買うことをおすすめします。
▲陶器、食器屋さん
モザイクキャンドルやオリーブ石鹸など、インテリアやトイレタリーのお土産も大人気です。
きっと家族や友達、恋人にプレゼントすれば喜んでいただけるでしょう!
食材系は保存に困るので、もし買いたいのであればトルコ人が大好きなチャイの葉やトルココーヒーの豆などにしておきましょう。
▲トルコ人の大好きなチャイ。フルーティーでおいしい
イスタンブール旧市街のお土産スポット3選
それでは、イスタンブール旧市街のお土産スポットを3つご紹介します。
グランドバザール|イスタンブール1の買い物天国
まずは必ず行ってほしい、イスタンブールで最も大きなショッピングモール「グランドバザール」です。
グランドバザールは旧市街のある半島の丘の上である、中心部分に大きく構えるバザールです。
イスタンブールの定番観光スポットであり、人で溢れかえる賑やかな場所でもあります。
外国人観光客はもちろんですが、現地の方の生活雑貨を買う場でもあるので、トルコでお土産を買うのであれば基本なんでも揃っています。
グランドバザール内には100を超えるジャンル様々なお店があり、それぞれのお店に番号が与えられています。
通路に商品が店にはみ出てる場合もあるので、写真のように人2人ギリギリの狭い通路もあります(笑)
人も多いので、少し目を離すと連れとはぐれる可能性が高いので気を付けましょう。
買い物に夢中になりすぎて迷子やスリに合う可能性もあるので、最低限の緊張感はもって買い物を楽しみましょう!
ただ、よくガイドブックに書いてあるほど危険な場所ではないと個人的には思います。
買い物好きなら1日でも入り浸ってしまう買い物天国、一度は行ってみたい場所です。
【グランドバザール基本情報】
- 営業時間:10:00~18:00
- 規模:イスタンブール随一
- 特徴:様々なジャンルのお店があり、偽物から高価なブランド品まで揃う。
- アクセス:
アラスタ・バザール|伝統工芸品が並ぶオスマン帝国時代の市場
次にご紹介するのは、イスタンブール旧市街を代表するモスク「スルタンアフメト・モスク」の真裏にある「アラスタバザール」です。
ここは夜がとてもきれいで幻想的です。
このアラスタバザールには、イスタンブールの伝統的な品物がたくさん並びます。
アクセサリーや絨毯、陶器、インテリア雑貨などお土産を買うにはもってこいの品ぞろえです。
▲モザイクキャンドル
しかし、観光客狙いなのか、値段は他のバザールなどに比べ高めに設定されています。
この場所で買い物をするのであれば、店員との値切りが必要です。
地面の装飾が私は好みでした。最初から最後までこのバザールは高貴な雰囲気を感じました。
近くに寄った際には、訪れてどんなお店があるかぜひチェックしてみてください!
【アラスタバザール基本情報】
- 営業時間:屋外なのでお店による
- 特徴:屋外のバザールで伝統の品物が多いが、割高。
- アクセス:
エジプシャン・バザール|インスタ映えする賑やかバザール
最後にご紹介するのは、グランドバザールよりは小規模ですが、きれいで整えられた店が並ぶ市場「エジプシャン・バザール」です。
場所は旧市街と新市街を結ぶガラタ橋の近くにあるというのもあり、グランドバザールと比較すると抑え目ですが、この場所もかなりの賑わいでした。
海やレストランが近いこともあり、ここには食材系のお店が多く並んでいる印象でした。
香辛料や茶葉、甘味料、お菓子などとても「映える」お店がたくさんあります。
シナモンや紅茶の茶葉から謎の更新量が並んでいます。
買い物というよりは市場を見て回るのがとても楽しい場所です。
パン屋お菓子屋さんもあるので、トルコならではのデザートを味わってみるのも面白いです。
私は甘すぎるパンを買ってしまい、日本ではありえないほどの甘さでした…。
これもいい思い出ですが、嫌な方は店員の方に「too sweet」か、「a little sweet」かを確認しましょう!
▲エジプシャン・バザールのパン屋、お菓子屋さん
【エジプシャン・バザール基本情報】
- 営業時間:「平日 8:00~19:00」「土曜日 8:00~19:30」「日曜日 9:30~19:00」
- 特徴:海に近いのもあり、食材が多い。清潔感がある。
- アクセス:
まとめ|イスタンブールでお気に入りのお土産を見つけよう!
いかがでしたか?
また、今回は3つのバザールをご紹介しましたが、トルコは歴史が深いこともあって様々な伝統工芸品や食材があり、その流通も活発です。
買い物好きの方なら見て回るだけでもきっと時間を忘れて楽しむことができるでしょう。
軽く持ちながら食べられるトルコならではのパンやお菓子もたくさん売られているのでそれらを片手にうろついてみましょう!
また、お土産にはトルコならではの陶器、アクセサリー、インテリア、絨毯がおすすめです。偽物に騙されないように注意して品を見定めましょう。
旧市街にも新市街にもお土産屋さんはたくさんあります。
トルコ人は基本的に日系の観光客にはフレンドリーにせっしてくれますので、気軽にお店に立ち寄ってみてください。新たな発見や出会いがあるかもしれません!
今回ご紹介したバザールを中心に、ぜひいろいろ歩いて回ってみてください。素敵なお土産との出会いを願っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。