2018年~2020年に行った旅行の実体験を元にした旅推奨ブログです。新型コロナウイルスの影響で旅自粛中⚡

燕岳登山の魅力から難易度、駐車場へのアクセスまで徹底解説!

この記事で紹介するのは北アルプスの初心者が比較的登りやすい山の一つ「燕岳」。

北アルプスとは、通称で正式名称は飛騨山脈。日本アルプスの中でも難易度の高い山が多い印象があるのではないでしょうか。

その中でも今回ご紹介する燕岳は、急な上り坂がいくつかあるだけで登りやすく、山頂では浸食の進んだ北アルプスの絶景、そして山脈を歩く縦走を体験できる場所になっています。

「絶景を見たくて3,000m近くの登山にチャレンジしたいけど、あまり登山経験がない」という方にはぜひ登ってみてほしい山なので、ぜひ最後までお読みください!

燕岳の概要とアクセス方法

燕岳は、長野県の常念山脈に属する高さ2,763mの山です。

中高年が登り易い山という点を加味して選定した日本の百山「新日本百名山」に選定され、北アルプスの入門コースとして多くの登山者が行きかいます。

燕岳(燕岳登山口)への行き方、アクセス

私が関東住みなので関東からのアクセスを記載しますが、駅や高速道路を降りてからは関東も関西も同じなので、ぜひ参考にしてみてください。

■電車で行く場合
  • 新宿駅→松本駅(JR中央線 約2時間40分)
  • 松本駅→穂高駅(JR大糸線 約30分)
  • 穂高駅→有明荘(定期バス 約50分or タクシー約40分)
  • 有明荘→燕岳登山口(定期バスor タクシー約3分)
■高速バスで行く場合
  • 新宿→松本バスターミナル→JR松本駅
  • JR松本駅(大糸線)→穂高駅
  • 穂高駅→有明荘(定期バス 約50分 or タクシー 約40分)
  • 有明荘→燕岳登山口(定期バス or タクシー 約3分)

※タクシーを利用する場合は事前にタクシー会社に連絡して配車しておきましょう。

■自家用車、レンタカーで行く場合

長野自動車道《安曇野I.C》→約1時間15分→有明荘→有明荘→3分→燕岳登山口

※後ほど紹介しますが、無料で利用できる駐車場が3つあります。

皆さんのご都合で行きやすい方法でいいと思いますが、駐車場の台数が豊富なことや、帰り道の温泉のために車でのアクセスをおすすめします。

登山前に知っておきたい燕岳登山の魅力3選

私が登ってみてのレビューをする前に、燕岳に登る前に知っておきたい魅力を3つ先にお伝えします。

燕岳の魅力その➀:整備された登山道で大森林を味わえる

燕岳は若者から中高年の方までたくさんの方が毎年訪れています。

新日本名山に選定されるだけあり、登山道はある程度整備されていて迷うことがなく安全です。

中房温泉登山口(燕岳登山口)からスタートしていきなり大森林の中ジグザグの急な上り坂が続きますが、途中第1ベンチ、第2ベンチと休憩所が定期的にあり、自分のペースで休みながら登ることができます。

頂上の絶景はもちろん感動しますが、山道のマイナスイオンもぜひ感じながら登ってみてください。

燕岳の魅力その➁:活気あふれる山小屋(合戦小屋、燕山荘)

私が今回一番驚いたコトは山小屋のクオリティでした。

登山口から約3時間登った場所に合戦小屋という山小屋があります。標高約2,350m地点のそこには、たくさんの登山者と山小屋スタッフで賑わい、昼食・飲み物・果物等の販売を行っています。

この標高の高さで食べることはないと思っていたスイカも売っていました。笑

ここでしばしの休憩をして燕岳へのラストスパートに望むわけですね。

そして燕岳の喉元にある燕山荘も高いクオリティの山小屋でした。なんと創設は1921年(大正10年)。アルプスでも有数の歴史を誇る山小屋のひとつのようです。

山小屋内での宿泊歯もちろんテント泊を楽しむ人もいます。標高2,712mながらも美味しい食事都暖かい雰囲気を楽しむことができます。

※現在は、コロナウイルス感染防止のため、昨年同様収容人数を半分以下に制限の上、予約制です。事前連絡を忘れずに行いましょう。

燕岳の魅力その➂:難易度は易しめ。初心者・子どもにもおススメ

上記にもあるように、登山道は整備されていて登りやすいです。負荷がかかるのは最初のジグザグの急登だけです。コースタイムも約4-5時間と1日で行って帰ってこれる時間ですね。

また、山頂近くの燕山荘の対応もおススメできる理由です。

  • ビギナー春山登山教室
  • ファミリー登山教室
  • バイオリンコンサート
  • オーナーのアルプホルンと山のお話
  • アルプス銀座祭り
  • ケーキフェア
  • 冬季燕岳登頂ツアー

など各イベントが好評です。

最近では中高年の方々やファミリーでの登山に加え、若い方のグループ登山が増えています。また、燕岳は古くから長野県中学校の学校登山の山としても親しまれている山なんです。

登山以外に催しがたくさん!初心者向けということが理解できましたか?

燕岳の登山ルートを写真で詳しく紹介!

それでは、私が2020年に登った際の詳しいルートをそのままご紹介していきます。

登山のスタート地点、中房温泉駐車場~中房温泉登山口

私は学生時代の友人3名と合計4人でレンタカーを借りて関東方面から向かいました。

最初に迷ったのは駐車場問題。

中房温泉登山口には第1駐車場から第3駐車場の3つがあります。登山口との距離の関係で第1駐車場から埋まっていくのでご注意ください。

カーナビに目的地を入れる場合は、下記の第1駐車場を目指すといいでしょう。

 

▲第1駐車場の入り口

ここから約500mほど歩くと中房温泉登山口の入り口につきます。(少し奥には中房温泉も!)

入山するためには登山相談所で登山届を提出する必要があります。もし天候や危険度などが知りたい場合は登る前に必ず受付の方に相談してみてください。

最初は飛ばしすぎず自分のペースで急登を攻略

それでは登山開始となります。上の写真にあるように1,462mの登山口から2,763mの燕岳を目指します。

いざ森の中に入っていくのですが話に聞いていた通りの急な上り坂!そしてジグザグの山道!

最初から少し心が折れそうになるも一歩ずつゆっくり登っていきます。

登山前日に雨が少し降っていたのもあり少しぬかるみもあり、カエルもできましたがゆっくりゆっくり登っていきます。

▲途中撮影した山の様子

最初はひたすら登りという感じで進みましたが、約50分歩くと第1ベンチに到着。

少し開けた場所で疲れを感じながらもまだ1kmか…。と思いながら水分を補給しまいます。

しかしここからは最初の急登と比べると緩やかな登山道が続き、体も登山に慣れて余裕が出てきます。

そして約40分の場所で第2ベンチに到着。

私はここはあっという間な感じがしましたが、油断せずにしっかり休みました。

そこから第3ベンチ、富士見ベンチと途中途中に分かりやすい休憩所があるので自分のペースで進むことができます。

もちろん登山道も狭いわけではないので、異変を感じたらすぐに休んで下さいね。

そうこうしてるうちに約2時間半をかけて合戦小屋に到着します。

合戦小屋で疲れを回復しよう

燕岳登山の魅力の1つでも伝えた合戦小屋に到着です!

やはりまず目に飛び込んでくるのはスイカ柄の旗ですよね。何を隠そうここではスイカが食べられるんです。

私が行ったときは残念ながら売り切れでしたが、ここでスイカを食べている子どもたちの様子を見るだけで涼しげになり疲れも吹っ飛びました!

スイカ以外にもうどんや豚汁などの昼食や飲み物、合戦小屋オリジナルアイテムなどもありにぎわっています。ここで休憩して残りのラストスパートに備えましょう。

そして合戦小屋の由来に関する記述も発見!

なんと桓武天皇と坂上田村麻呂の名前があります。桓武天皇といえば平安京に遷都したとき(794念)の天皇で有名な方ですよね。

そんなに前のお話が由来となっていると知って感慨深い気持ちになりました。

燕山荘までのラストスパート!高山植物を要チェック!

合戦小屋での休憩を満喫し、少し重い腰を上げて山頂を目指します。

ここまでくれば急な上り坂は無く、木も低い開けた登山道が続きます。

私たちが登った日はあいにくの曇りで景色が良く見えなかったですが、本来は2,500m付近のはずなので360°きれいな山々の景色画広がるはずです。

約1時間ほど歩くと燕山荘に到着します。

燕山荘はご飯も美味しく居心地もいい空間なので、寄ることを強くお勧めします。

メニューはこちら。皆さんは登山で疲れ切った後に何が食べたいですか?

私はカツカレー1択でした。とても美味しかったです。

燕山荘から燕岳へ、最後の登りを楽しもう

燕山荘での休憩を軽く挟んだらいよいよ燕岳に登ります。

という予定でしたが、あいにく私の時は風が強く山頂までの道が制限されてしまっていて山頂への挑戦をあきらめざるを得ませんでした。

夏のお盆の時期に登ったにも関わらず、スポーツ用のヒートウェアや防寒着を来ても寒いほどの気温です。やはり高い山に挑戦する際は防寒着を忘れずに持っていきましょう。

風も少なく晴れている日は下のような景色が楽しめるはずです。

見てわかるように燕岳を始めとする北アルプスの山々は山の浸食が進んでいるので、奇岩がたくさん並んでいます。

その奇岩がイルカの顔に見えるというのも燕岳の頂上の見どころでもあります。

ぜひ登山した際は写真を撮って思い出にしてください。

山頂付近は両側を隔てるものが何もないので風が容赦なく襲ってきます。崖も近いので十分注意して登ってくださいね。

燕岳を登ってみた感想

燕岳の登山について魅力や実際に登ってみた感想を記載しましたがいかがでしたか?

登山に絶対安全はないですが、北アルプスの中で初心者にはおすすめな山です。ぜひ、あまり登山経験はないけど少しチャレンジングな登山をしたいという方は挑戦してみてください。

皆さんもぜひ登山を楽しんでみてください。ハマりますよ!

最後までお読みいただきありがとうございました!

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