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常念岳登山の難易度やアクセス、注意点を徹底解説!

日本百名山の一つの「常念岳」。飛騨山脈にある高度2,857mの山です。

槍ヶ岳や大天井岳、穂高岳など北アルプスの山々を一望できる眺望が登山者に人気な山です。この記事ではそんな人気な常念岳の登山難易度やアクセス方法、登る際の注意点など必要な情報満載で紹介します!

登山に興味があるけど北アルプスの山はまだ登ったことがない、常念岳という名前走ってるけど登ったことがない方にはぜひおすすめしたい山なので、ぜひ最後までご覧ください。

日本百名山の常念岳の概要|アクセス方法

それではまず、常念岳という山がどんな山なのかを解説していきます。

常念岳とは|ひときわ目をひくピラミッド型の山が

常念岳は標高2,857mに位置し、山全体すべてが長野県に属し、松本市と安曇野市にまたがる日本百名山です。

鎖場や梯子場などの難所はなく、北アルプスの入門登山コースとしては最適です。(後述しますが、完全な登山初心者には少し難易度の高めな山です。)

よく北アルプスの入門編として常念岳と燕岳が比較して出されますね。

▼燕岳の登山レビューはこちら

燕岳登山の魅力から難易度、駐車場へのアクセスまで徹底解説!

どちらも登った私からすると、燕岳の方が登りやすいと思いました!登山完全初心者は燕岳の記事をぜひご覧ください!

常念岳へのアクセス|一の沢、三股登山口

常念岳に登るには2つの登山口があります。

一の沢登山口|最も有名なルート

一の沢登山口は、常念岳までの所要時間は約5時間ほどの距離のルートです。

登山口までバス等はないので、マイカーかタクシーを使用してのアクセス方法になります。

登山口に入ってしばらくは樹林帯が続き、池の近く・古池が多いということもありぬかるんだ道が続きます。そこから沢が続き、さらに行くと広い河原につきます。沢沿いに歩き、時には沢を橋で渡るなどしていくと、一の沢ルート名物の「胸突八丁」という急登を登ります。

ジグザグの階段は勾配がきついところもあるので、上り下りどちらも注意が必要です。

急登が終わるとなだらかなの登りが続き、常念小屋まで行くことができます。そこからは常念岳へのチャレンジは後述します。

常念岳山頂からは360度の展望が楽しめ、特に、槍ヶ岳から穂高岳へと連なる絶景は日本屈指でしょう。

三股登山口|1泊2日の稜線コース

三股登山ルートは標高差がなんと約1,600mもある、とても急峻なルートです。

三股駐車場をスタートとし、針葉樹林帯の急坂が2時間強続いて、休憩のスポットにもなっている平坦地へ飛び出します。

その後、前常念岳を目指し、急な坂を登り続けていきます。

前常念岳から常念岳までは比較的なだらかな稜線です。花崗岩がごろごろとある中を進むので、やや歩きにくさはあるものの、展望が大変素晴らしく、左前方には蝶ヶ岳から続く常念山脈。そしてその先に穂高岳の岩陵が覗きます。

常念小屋→常念岳の間に出るので、そのまま常念岳の山頂を目指す形になります。

常念岳の登山ルート|一の沢口ルート

この記事では常念岳で最もポピュラーな登山口の「一の沢ルート」をご紹介します。

一の沢登山ルート|マイカーかタクシーでアクセス

一ノ沢登山ルートは、常念岳への最短コースです。

登山口の一ノ沢登山相談所まではタクシーを利用するか、マイカーの場合は一ノ沢登山者専用駐車場に車を置き、登山口まで少し歩く必要があります。

登山相談所にはベンチやトイレもあり、登山口に入るまでの体、心ともに準備がしっかりとできる場所になっています。

そしていざ登山開始!

最初はなだらかな道が続きます。しかし、道幅が狭く足を踏み外すと危険なので、足元には注意して進みましょう。

最初は川の上流へ上流へ向かうイメージですね。

樹林帯、沢、胸突八丁を超える登山前半

川の影響で少しぬかるんだ樹林帯を抜けると、大きな川が見えてきます。

さらに進むと川のすぐ近くまで近づき、何度か橋をわたりながら上へ上へ登っていきます。

すぐに外れてしまいそうな橋でもあるので恐る恐る渡ります。写真では3人で渡ってますが、改めてみると怖いですね(笑)。

このような箇所が複数あり、道は滑りやすくなっているので気を付けましょう。

雨が降っているときなどは水の量が増えて通れない場所もある可能性があるので、天候によって登山に行くか行かないかの判断も必要です。

登っていくと川がだんだん遠くに見えるようになります。

胸突八丁という急登が難関一気に登ることになりますが歯を食いしばって頑張りましょう。

登っていきながらだんだん休憩の頻度が多くなっていた気がします(笑)

水分補給をさすれずに登ります。

川がかなり遠くになりましたね。ここからもう少し登りが続きます。

周りの山もかなり高くなってきました。ラストスパートです。

常念小屋~常念岳に向かう登山後半

登山から約4時間30分、ようやく常念岳の目の前である常念乗越に到着!

滑りやすい登山道から、辛い急登までよく頑張りました。と自分をたたえて常念小屋で最後の常念岳登頂の英気を養いましょう。

常念小屋は、開業が1919年とつい最近100年目を迎えた伝統ある山小屋です。

常念山脈の緑の中に赤い屋根がきれいに映えます。

テイクアウトのみですが昼食営業もあるので、ご飯をたべてからの常念岳チャレンジもおススメです!

【宿泊情報】

山小屋宿泊料

※1,※2

1泊2食付き13,000円
1泊夕食付き11,500円
素泊まり9,000円
※中学生割引-2,000円
※小学生割引-3,000円
※小学生割引-3,000円
※ハイシーズン(7/15~8/31)加算+1,000円
テント幕営(1人)

※3,※4,※5

2,000円

(トイレチップ含む)

テント泊食事コロナ感染防止で、夕食・朝食の提供はなし。

11:00~14:00に、テイクアウトでの食堂営業はあり。

★山小屋の宿泊について

 ※1 個室はなし。

 ※2 山小屋宿泊者のトイレ・水・お茶・お湯は無料で利用可能。

★テント場のご利用について

 ※3 テント場は予約不要。

 ※4 山小屋内のトイレはご利用不可。テント場の外トイレを使用する。

 ※5 水は、200円/1Lで販売しているので、売店に水筒を持参し、蛇口から給水する必要あり。

常念岳チャレンジ|北アルプスの山々を眺めるパノラマビュー

常念小屋での休憩を追えたらいよいよ本番の常念岳への登頂を開始します。

頂上までは約1時間。

ここまで急登を登って疲労もたまっていると思いますが最後に北アルプスの360°パノラマを見るために頑張りましょう。

常念小屋から見るに頂上が低く見えますが騙されてはいけません。しっかりその奥に常念岳はあります。笑

緩やかな登りが終わった後は、岩でできた道を登っていきます。

足場がしっかり固定されていない岩もたくさんあるので、慎重に登っていきましょう。

だんだん慣れてくると固定されている岩、されていない岩が見た目で分かるようになってきます。

道は岩についている赤丸の印を探しながら進んでいきます。岩ばかりですね。笑

下山する人もいるので道は譲り合って進みましょう。登りが優先というのがあり皆さんお優しい。。

そして、登っている途中に後ろを振り返ると情念小屋がずっと下に…。周りの山々がそびえたっています。今更戻れないという感じでどんどん進んでいきます。

そして無我夢中で登っていると三股ルートとの合流地も。

ここで2つのルートが混ざりあうんだと想いながら私たちは頂上へ向かいます。

そしてついに…。

頂上にある常念岳頂上の印の看板を発見!

ただかなり足場が怖いので、記念写真をとって数分パノラマビューを満喫してすぐ下山。(怖い)

きれいな天気の際はこのような北アルプスの山脈360°見ることができます!

私の時は少し曇っていましたがそれでも大迫力の絶景でした。次は青く晴れた天気のいい日に挑戦したいですね。

下りは登りよりスムーズですが、滑りやすい&岩が固定されていない可能性もあるのでゆっくりと慎重に下山しましょう。

ここからは、いくつか選択肢があるので日程と調整しましょう。

  • 常念小屋に戻り、一の沢登山口に戻る(日帰り)
  • 三股登山口方面へ向かう(日帰り)
  • 常念岳下山の途中から蝶ヶ岳に向かう(宿泊必須)
  • 常念小屋まで戻り、大天井岳方面に向かう(宿泊必須)

日帰りはもちろん、他の山への挑戦も可能なのでぜひ1泊2日、2泊3日の旅程で組んでみてください。その際はかなり体力は使うので、心も体も準備はしっかりしておきましょう。

常念岳登山の注意点|難易度や交通手段

ここまで常念岳の登山レポートをお送りしましたが、改めて登山の注意点をお伝えします。

登山難易度は高め、ある程度の体力が必要

ここで伝えたいのは、常念岳は北アルプスの入門山としては最適ですが、登山初心者にとっては素超す難しい山かもしれないということです。

北アルプスの山々は槍ヶ岳を筆頭に難しい鎖場やロッククライミングを必要とする山もあり全体的に難易度は高めです。

それらに比べると常念岳や燕岳は易しいのですが、やはりそれなりに標高も登りのきつさもあります。

普段運動をしていない人、登山経験が全くない方には少しきついと感じることがあると、私も登っていて思いました。

少し慣れてきてチャレンジのタイミングで登ってみるというがおススメです!

川が通っているので足元には気を付けましょう

一の沢登山ルートは川が流れているヨコを通ったり、橋を渡って移動することなどが良くあります。

登山には登山用のトレッキングシューズをしっかりはいて滑りやすいことを意識しながら歩くようにしましょう。

急な階段もあり、濡れている場所もあるので足を踏み外すとけがに繋がる恐れがありますよね。

そうならないためにも、特に初心者の方は足元に気を付けましょう。

交通の前手配は必須|登山口付近は電波が届かない

これは私が失敗したと反省している部分です。

登山口までバスやタクシーで来た際、帰りはもちろんタクシーで帰るつもりでした。

常念小屋から戻るタイミングでは、何時に登山口に着くのか定かではなかったので、降りながら上京を見て電話して配車するつもりでいました。

ところが、いざ登山口に近づくと電波が届かない…。

樹林帯の中はもちろん、登山口でも電波は届かずタクシー会社に電話できませんでした。

仕方ないからと、登山口から約1時間歩き電波がやっと届いたところで電話してタクシーを呼ぶことができました。

一番辛い時間でしたね。笑

私の携帯はau回線でもちろん他のキャリアの場合なら届く可能性もありますが、タクシーは早めのタイミングで予約しておくことをおすすめします。

まとめ|常念岳は登山に慣れてきたころにおすすめ

常念岳登山について詳細をお伝えしてきましたが、いかがでしたか?

日本百名山に選ばれるだけある眺望と難易度で川や樹林帯を歩くハイキング的な体験と、3,000m級の山の頂上から見る北アルプスの絶景は非常に満足度が高い山でした。

少し高い山を登り始めて2,3回目の方にはちょうどいい難易度だと思います。

急登であり、岩がアンバランスな部分もあるので油断せずにチャレンジしてくださいね。

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!

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